私は営業職希望でしたが、職人さんと接することができる現場に近い職場を希望していました。小島電機では現場と携わることができる営業だったので、それが入社の決め手になりました。
入社後の研修を経て営業職として杉並営業所に配属になりました。約１０年間営業を続けた後に、そのまま杉並営業所の所長に任命されました。

私は、上司というより所員の良き相談相手になれるように心がけています。実際に相談されることも多いので、嬉しく思っています。せっかく入社したのですから、所員にはできるだけ長く働き続けてもらいたいし早く昇進してもらいたいので、自分の経験を踏まえてできるだけ相談にのりたいと思っています。

上司が仕事の進め方をあれこれ言い過ぎるのは良くないと思うので、まずは本人の思うように取り組んでもらい、うまくいってないときだけ声をかけるようにしています。
私自身は、自分への指名や価格不問で注文を頂けたときに、大きなやりがいを感じました。これは、お客様と密接にお付き合いしてきたからだと思います。所員にも、そういったやりがいを感じて欲しいと思っています。

良くも悪くも営業所は少人数なので風通しが良く、人間関係の悩みは少ない気がします。日常業務では、営業所と営業所のつながりは電話やメールが中心になるので、経営方針発表会後の懇親会や感謝祭、取引先との忘年会、社員旅行など、他部署の社員と直接交流できる機会を会社が設けてくれるのはありがたいですね。

営業所は少人数なのでやりたいことが比較的やりやすいと思います。若いうちから責任を持って様々なことに取り組むことができる会社なので、若い時から仕事を通じて様々な経験をしたい、スキルアップしたいという皆さんにとって、すごく良い会社ではないでしょうか。やりたいことに個人の裁量がかなりきくことが、私が続けてこられた要因だと思います。

昨年、一昨年と若い社員が配属されましたが、彼らは時間の使い方が上手だと感じました。パソコンの操作が早いですしメールやLINEを駆使できるので、効率的に時間を使っています。若い所員は先輩が働いていても忖度することなく帰宅しています。それに対して何とも思いませんし、私もできるだけ早く帰宅するようにしています。